客室記事3【日本一周クルーズ】MSCベリッシマ10日間の旅〜洗濯編〜

MSCベリッシマ

海外クルーズ船で洗濯はめっちゃ高い!

しかも、ランドリーに出すと時間も掛かります。

かといって、自分で洗濯して失敗するとせっかくのクルーズ船の旅が台無しに・・・。

 

私が実際にMSCベリッシマでジャパネットの日本一周クルーズの旅に行った時の洗濯話を記事にまとめていくので、これからMSCベリッシマに乗船予定の方、前回洗濯に困った方は参考にしてください。

この記事では”ジャパネット”が扱っている「MSCベリッシマ日本一周の旅」に関して知っておくべき情報を経験談をもとにまとめています。

クルーズ船に乗り込む前に事前に用意しておくべきものもありますので早めのチェックをオススメします。

【この記事でわかること】
・有料のランドリーサービス
・自分で洗濯する方法
・自分で洗濯のコツ
・自分で洗濯するために必要なもの

記事の最後には快適に部屋時間を過ごすために持っていった方が良い持ち物予約時に伝えることなどの情報も案内しています。

有料のランドリーサービス

ジャパネットの豪華客船MCSベリッシマのクルーズではランドリーを有料で出すことができます。

(写真はジャパネットパンフレットのものです。)

スーツやシャツなど自分で洗濯が難しい衣類を洗濯したい場合や、

ちゃんとした洗濯でクルーズ期間中に衣類を綺麗に着たい方は利用をオススメします。

 

お金をかけずに洗濯をしたい場合は自分で洗濯する方法をこの記事に載せていますので参考にしてください。

船内ランドリーサービスの頼み方・値段(料金)

客室内にはのクローゼット内もしくは、部屋の引き出しにランドリーのセットが入っています。

ランドリーセット:依頼書、ランドリーバック(紙袋)。

(写真はジャパネットパンフレットのものです。)

【ランドリーを出すまでの手順】
1、ランドリー依頼伝票に内容記入(名前、キャビン番号、洗濯物の枚数、署名、日付、特記事項等)。
2、ランドリーバック(専用紙袋)にランドリーに出すものを入れる。
3、ベットの上に置き、部屋の清掃ボタンをONにするか、レセプションに電話する。
ランドリーの値段は海外料金でパッケージ料金だとだと
45ドルで20点までと64ドルで40点までのパッケージもあります。

(写真はジャパネットパンフレットのものです。)

そこまで枚数って実際10日間の旅で、ランドリーを受け取る日数も考えるとあまり使うことはなそそうな気もします。

衣類ごとにアイロンがけの依頼も出すことができます。

 

また、特記事項の項目には何日の何時までに仕上げてほしいや、洗濯の方法に関してリクエストを出すことができます。

日本のスタッフが洗濯をするとは限らないので、洗濯方法等に関しては英語でリクエストを伝票に書く必要がありそうですね!

よっぽどのひどい汚れや、特別な洗濯が必要なものはレセプションやクルースタッフにに相談して洗濯を出しましょう。
特記事項の記載する英語も参考までにお伝えしますので、英語が不安な方は参考にしてください。

1、水洗いをしてください。=Please wash with water.
2、明後日の16時までに仕上げてください。=Please finish the laundry by 4pm the day after tomorrow.
3、赤いドレスは手洗いが必要です。=Red dress requires hand washing.

コインランドリーはある?

MSCベリッシマ船内にはコインランドリーはありません。

よくホテルや旅館の一角に置いてあったりしますが船内には設置されていませんので予め知っておきましょう。

洗濯はランドリーサービスを使うか、自分で洗うか、寄港地でコインランドリーに行くかの3択です。

寄港地でコインランドリーは観光で忙しいのでなかなかする人はいません。荷物も重いですし。

自分で洗濯する方法

多くの方がキャビン(船の中の自分の客室のこと)での洗濯を実践しています。

清掃の時間になると部屋のドアが開いていて洗濯のハンガーを部屋にぶら下げている部屋が多くありました。

自分で洗濯する場合は洗面台で洗濯をして部屋の中で乾燥させますがその時の注意事項等もあるのでお伝えしていきます。

 

また洗濯物がうまく行くコツや裏技はこの後お伝えします。

洗面台で洗濯

まずは洗面台またはシャワールームで洗濯をします。

洗面台は底の栓を押すと塞がりもう一度押せば抜ける仕組みです。

大体ですがTシャツ1枚と下着、靴下くらいはいっぺんに洗えます。

 

シャワールームでも洗えますが、ボウル上になっている洗面台の方が私は作業がしやすかったです。

 

洗剤や石鹸で洗い、2〜3回のすすぎをして、水分を抜き取ったら乾燥させていきます。

乾燥は部屋内で

(写真はジャパネットパンフレットのものです。)

部屋によって乾燥させる場所のおすすめが異なります。

内部屋と窓側客船はベッドがある空間に干すとかなり部屋の湿度が高くなりちょっと部屋干しくさくなることもあります。なのでシャワールーム内の換気扇を活用して、物干しロープやハンガーを使うと良いです。

バルコニー付きの部屋の場合、雨でなければベッドルームに干すことをオススメします。もちろんシャワールームでも乾燥ができますが、量があるときなどは部屋も使えますね!

天気が良いときに太陽の光や、窓を開けて換気をしながら干すことができますからカラッと速乾です。

私は部屋の中ではこんな感じにクリップとハンガーを使って干していました。
(事前に買うものは記事後半で紹介。)

部屋タイプと料金等はこちらの記事を参考にしてください。

 

注意して欲しいのがバルコニーに干すのは禁止!ということ。

バルコニーでは突然の強風が吹く場合もあります。

もし自分の洗濯物が飛んでいった場合、衣類がなくなるだけではなく、

クルーズ船の重要な機械に入り込んで故障や、外にいる方にあたって事故などにもつながる場合があると思いますので、自分勝手な都合で外干しはしないようにしましょう。

自分で洗濯のコツ・裏技

クルーズ船の洗濯はどうやっているのか、第一位はやっぱり自分で洗濯です。

意外に現代人で手洗いしたことない方って多いんです。

どんな方でもクルーズ船での洗濯で失敗しないように実践で学んだ経験と、船内で暮らすクルー達にも聞いた洗濯テクニックを教えます。

1度に洗える枚数と頻度

まずは1度に洗える枚数と、頻度に関してです。

洗面台を使って洗濯する場合は少量の洗濯しかできません。

多く入れると溢れたりすすぎの回数がとても多くなります。

 

1度に洗えるのは下着1、シャツ1、靴下が限界でした。
(できるなら肌着2枚くらいがちょうど良い)

なので、汗をかいたらすぐに洗濯しちゃいます。

こまめに洗えばハンガーは3つあれば十分です。

 

枚数が少なければ乾燥するまでの時間も早いのでタイムパフォーマンスが格段に上がると思います。

バルコニー付きの部屋の方は朝・昼の時間に干せばさらに効率が良いです。

 

ちなみに部屋にはハンガーが10個ありますが、重いので部屋で干す場合は向いていません。

クルーズ中は天候によっても乾きにくさが変わりますし、シャワールームで干す場合は自分がシャワーを使うタイミングのことも考慮しないといけません。

そんな時はクルー達が教えてくれた、速乾できる洗濯方法をお教えしますので試してみてください。

クルーに聞いた速乾方法

クルーズ船に住むクルー達が行っている裏技を聞いて私も実践したところ乾くのが早くて驚きました。

 

通常、手洗いの際には最後に「雑巾絞り」みたく絞らないと水がタラタラと垂れてしまいます。

これだとなかなか乾かないですね。(床も濡れるので最悪です)

そこで使うのが”タオル”です。

タオルは部屋の中にフェイスタオル、バスタオル、プールタオル3種類があります。

オススメなのがプールタオルを使った洗濯です。

 

洗った後、衣類を軽く絞り、プールタオルの上に並べます。

そのタオルをクルクルと巻いていき少し足で踏んであげると水分気がかなり取れます。

 

洗濯物はハンガーにかけて部屋へ。プールタオルはシャワールームで乾燥するようにします。

 

なぜプールタオルが良いかというと、プールに行けば無料で交換をしてくれますし、部屋の清掃の際に濡れていれば新しいタオルに変更をしてくれます。

なので結構こまめに洗濯してこの方法を使っても大丈夫なわけです。

 

ぜひ次に行くクルーズ船でこの裏技を試してみてくださいね!

 

中には、寄港地に自宅が近くて家によってきたという方もいましたよ。

自分で洗濯するために必要なもの

ここまで洗濯方法に関して経験談をお伝えしてきましたが、自分で洗濯する場合は事前に購入しておかなければいけないものがあります。

私自身も洗濯関連に関しては準備を万端にしていって本当に良かったなと感じていますので参考にしてください。

必要なもの一覧

用意したい必要なものと、それぞれの説明をしていきます。

■自分で洗濯するときに必要なもの4つ
・洗剤
・ハンガー
・クリップ
・マグネット・ロープ

洗濯道具の活用方法

ではそれぞれどんなものを用意していけば良いかをお伝えします。

あくまで私の経験談をもとにお伝えするので自分の同行者などのも考慮して考えてみてください。

1、洗剤

洗剤は私は粉洗剤にしました。

液体だと溢れる恐れがあったのと、重いからです。
(ちなみに行きのスーツケースは20キロm帰りは25キロくらいになりました。)

粉洗剤は小さじ一杯くらいで肌着2枚と下着、靴下くらい洗えます。

手洗いなので、気になる部分を中心に洗っていけますし結構綺麗になります。

 

洗剤は多いと全然洗剤が流れて行かないので注意です!

2、ハンガー

ハンガーは部屋にもありますがこれがクローゼット用で重いです。

自分で折りたたみ式のものを持っていくと天井のロープにもかけられ服も干せます。

何より手持ち荷物が軽くコンパクトなのが嬉しいです。

3、クリップ

クリップか小物用のハンガー(たくさんクリップが付いているハンガー)かを迷う方が多いです。

個人的には子供がいなければ、クリップで十分かと思います。

 

リング付きのクリップが6つくらいあれば靴下、ハンカチは十分干せますし、干すスペースの調整もしやすいです。

4、マグネット・ロープ

マグネットは客室の壁、天井、ドア全てが磁石なのでどこでもくっ付きます。

フックが付いていて重量に耐えられるものを選ぶようにしましょう。

100均ショップよりもネットの方が強力なものが多いです。

 

さらにお伝えするとフックが壁に掛けても天井に掛けても使えるようなマグネットフックが使い勝手が良いです。

 

壁にかければ携帯品をかけたり、衣類をかけたりできますし、

天井にかければ洗濯ロープを吊るせます。

 

ロープはハンガーやクリップを付けやすいものを選ぶと洗濯物を干すときに衣類が寄らないので楽ちんです。

気になるMSCベリッシマ情報

快適にクルーズ旅を過ごすために洗濯以外での持っていった方が良い持ち物予約時に伝えることなどは別の記事でまとめていきますので、予約前に確認をしてみてくださいね!

持参する衣装に関しても、ぜひ知っておいてほしいのでクルーズ前にチェック要です。

 

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