10日間辛い思いをしないために、自分のクルーズスタイルに合わせて部屋選びは必須です。
MSCベリッシマに乗船した経験がないとどんな部屋を選んで良いか判断が難しいかと思います。
この記事では”ジャパネット”が販売している「MSCベリッシマ日本一周の旅」の部屋選びに関して知っておくべき情報を経験談をもとにまとめています。
自分に最適な部屋選びの参考にしてください。
・部屋の種類
・部屋の内観
・各部屋の特徴
・人気の部屋タイプ
・部屋にあるもの
MSCの部屋のタイプ一覧
MSCベリッシマには4タイプ(※ヨットクラブ専用ルームを除く)があります。
2、海側客室
3、バルコニー付き客室
4、スイートルーム
お値段は1、内側客室が一番安く4、スイートルームが一番高額です。
値段が高いから快適な部屋かと言われるとそんなことはないかと思いますのでそれぞれの特徴をまずはお伝えします。
それぞれの部屋の特徴を知った上で部屋の予約ができると一番いいですね!
どの部屋にもメリット・デメリットはあります。
また予約時の注意点等も別記事でまとめていきますので、参考にしてください。
内側客室の特徴
内側客室の最大の特徴は外が見えないこと!
部屋のある階数:5階、8階〜14階。
実際に経験した事も踏まえて私の感じたメリットデメリットをお伝えしていきます。
【メリット】
1、光が入らないので落ち着いて休める。
2、リーズナブル。
3、部屋の大きさが海側客室よりも大きいので荷物整理・着替えが楽。
【デメリット】
1、外を見る時は部屋を出る必要がある。
2、船内の機械音が少し気になる。
3、空気の入れ替えが換気扇のみで匂いが籠りやすい。
いつも部屋を真っ暗にしないと寝れないタイプの方には最適ですし、船内はイベントが朝から晩まであります。実際部屋にいる時はほとんど寝ている感じだったのでデメリットが気にならない方にはおすすめですね!
内側客室値段
私がクルーズに行った時期(2024年度)はこの価格でした。
2名で利用なら合計539,600円です。
ちなみに、この値段には船内の飲食代や寄港地の巡回バス代等も含まれています。
部屋の大きさを考えると大人2人がちょうどいいかもしれません。
海側客室の特徴
(写真はジャパネットパンフレットのものです。)
海側客室は低層階が多い!
部屋のある階数:5階、8階〜10階に多い。
実際に私は利用したことがないですが、メリットデメリットをお伝えしていきます。
【メリット】
1、バルコニータイプよりプライベート。
2、内側客室の次にリーズナブル。
3、低層階なら揺れが少ない。
【デメリット】
1、外空気を吸う時は部屋を出る必要がある。
2、他の部屋に比べて狭い。
3、視界不良の部屋になる可能性もあり。
船はバルコニーの点検なども定期的に入ります。ドアしか出入りできる所がありませんのでプライバシー性は高いと思います(バルコニーはバルコニーにいる他の方と顔があったりします)。
外の空気はなくとも景色が見れれば良いかな。という人には向いていそうです。
海側客室値段
私がクルーズに行った時期(2024年度)はこの価格でした。
2人利用で合計639,600円です。
ちなみに、この値段には船内の飲食代や寄港地の巡回バス代等も含まれています。
部屋が狭くても問題ないよという夫婦の方やバルコニーに子供が出たら危ないのでバルコニーなしが良い方もいるようです。
部屋数が少なく視界不良の部屋になることもありますが、稀にクルーズ船側の都合でバルコニー部屋にアップグレードの可能性ありです。
バルコニー付き客室の特徴
(写真は視界不良の部屋で少しバルコニーが広めです。通常の約3倍くらいバルコニーが広い。)
バルコニー客室は人気が高いく、船旅を満喫できる部屋!
部屋のある階数:8階以上。
実際に私が初めてクルーズ旅に行ったときにも使った部屋なので詳しくお伝えしていきますね!
【メリット】
1、バルコニーから景色や外の風を感じ部屋が明るい。
2、バルコニーから出航イベントを観れる。
3、洗濯をしても天気が良ければすぐ乾く。
【デメリット】
1、窓が空いているとドアが空圧で開きずらい。
2、船右側の部屋はほぼ景色が海。
3、他のバルコニー部屋の人と目が合う。
船旅を満喫できる王道の部屋タイプです。船旅ならではの海から見える景色や、大海原の風を感じながら部屋時間を過ごすこともできます。
朝起きてカーテンを開けると、
「あ!韓国(チェジュ島)が見えてきた!」などといったクルーズ船の楽しみがあります。
また、出港イベントで各寄港地の港で行われるイベントも皆が集まるデッキ(階)で見る必要がなく、自分たちの部屋から見ることができます。
※船は日本列島を反時計周りに周回しますので船の右側・左側で見える景色の特徴が違います。
部屋のリクエストを出す際の参考にしてみてください。
(ちなみに、リクエストは出せますが指定はできません。)
【右側部屋】:大海原がメイン。広がる海と、太陽が綺麗。
【左側部屋】:日本列島が見えることが多い。出航イベントも部屋から見ることができる。
バルコニー付き客室値段
私がクルーズに行った時期(2024年度)はこの価格でした。
2人利用で合計759,600円です。
ちなみに、この値段には船内の飲食代や寄港地の巡回バス代等も含まれています。
二人での利用にちょうどよく、ソファーがあるのでベット以外でもくつろぐことができます。
値段の割にパフォーマンスが高い部屋だと私は思います。
せっかく船旅に行くのであれば、部屋でもクルーズ船を満喫したいという方はこのバルコニー付きの部屋がおすすめです。
荷物の整理時には内側部屋の様に広い荷解きスペースがないので、ソファの上やベットの上にフットカバーを敷いて整理していました。
スーツケースは使わない時はベットの下に収納ができます。
スイート客室の特徴
広い部屋で優雅に船旅を満喫できる部屋!
スイートルームに関しては実際にはみたことがないのでパンフレットの情報になりますが、ヨットクラブの方と同じようなスイートルームが用意されているのではないかと思います。
【メリット】
1、専用ジャグジーがある。
2、眺望バルコニー付き。
3、部屋の広さが他の部屋の約2倍。
【デメリット】
1、低層階には部屋がない。
2、出港イベントが見れない部屋あり。
大きい部屋にこだわりがある方や、贅沢にクルーズ船の生活を楽しみたい方には最適です!
船頭や船尾の景色がみれる部屋になる可能性もありますが、それに負けない大きい部屋で贅沢にくつろげるとういメリットがありますね。
スイートにいるだけでも船内の話題になりお友達も増えやすいかもしれませんね!
スイート客室値段
私がクルーズに行った時期(2024年度)はこの価格でした。
2人利用で合計1,259,600円です。
ちなみに、この値段には船内の飲食代や寄港地の巡回バス代等も含まれています。
贅沢にこだわったり、普段の生活する家の様に日本一周を楽しみたいのであればスイート客室もありかもしれません。
初めてのMSCクルーズ船の場合は船内イベントで忙しくする方が多いので、部屋は普通で満足する方も多いです。
人気の部屋タイプ
人気な部屋はもちろん予約が埋まりやすいです。
ジャパネットさんに聞いたところ、スイートルームは部屋数がないのでかなり予約は取りにくいそうです。
バルコニー付き客室は部屋数が多いもののダントツの人気でクルーズ船が初めての方が一番選ぶ部屋です。
海側(窓だけ)客室や内側(窓なし)客室は人気がないわけではなく、他の部屋にはない特徴(※各部屋のメリットを参照ください。)から、この部屋の方が過ごしやすいと感じる方からは人気です。
予約のタイミング
スイートはリピーターからの予約やかなり前の時点から予約が埋まりやすいので、気になる方はとにかくお早めに連絡をしてみましょう。
私は前回はバルコニー付き客室と内側客室を半年前に予約しましたがまだ空きはあるといわれました。
実際のクルーズ船日程では満室とのことでしたので、早めに越したことはないです。
テレビやチラシでお得に予約できるタイミングがあればそのときに勢いで予約することも大事かもしれませんね。
各部屋の特徴まとめ
ここまでお伝えした各部屋の特徴を簡潔にお伝えします。
部屋の中にあるもの(アメニティ)
MSCベリッシマは海外船なので部屋にあるアメニティも気になりますよね。
実際の体験談と、詳しくは別記事でお伝えしますが、簡単に伝えると部屋の中にあるのはこんな感じです。
洗面台:トイレットペーパー、歯ブラシ容器、フェイスタオル、バスタオル、バスマット、ハンドソープ。
クローゼット:金庫(小)、ハンガー2種。
デスク:コップ、tea数種、ポット、ドライヤー、アイスバケツ、ミニバー。
その他:スリッパ、プールタオル
船内ジャパネット受付付近にあるアメニティもあります。なくなり次第補充なしかどうかはわかりません。パッとしかみていませんが
気になるMSCベリッシマ情報
快適に部屋時間を過ごすために、持っていった方が良い持ち物や予約時に伝えることなどは別の記事でまとめていきますので、予約前に確認をしてみてくださいね!
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